ホーム画面の編集、ようやく解禁!
先日、visionOS 2の新機能として「Mac仮想ディスプレイのウルトラワイド」を紹介しました。今回はもう一つの新機能である「ホーム画面のカスタマイズ」について解説します。
驚かれるかもしれませんが、これまでVision Proでは、ホーム画面のアプリの並び替えができませんでした。高価なデバイスにも関わらず、そんな基本的なことができないのは意外ですよね。
しかし、ついにホーム画面のカスタマイズが可能になりました! では、その方法を見ていきましょう。
ホーム画面のカスタマイズ方法

Vision Proのホーム画面の編集方法は、iPhoneやiPadとほぼ同じです。やり方は以下の通り。
- アプリを長押し
- Vision Proでは「親指と人差し指」をつまむように合わせることでタップが可能。
- そのまま指を離さずにキープすると「長押し」状態になる。
- アプリがプルプル震えたら移動可能
- つまんだままの指を動かすと、アプリを好きな位置にドラッグ&ドロップできる。
これだけでホーム画面の並び替えが完了します! シンプルですね。
ホーム画面カスタマイズで感じたvisionOSの良い点
① iPhoneやiPadと共通の操作感

iPhoneやiPadユーザーなら、Vision ProのUIもすぐに使いこなすことができるようになるという点です。
iPhoneやiPadであれば共通点も多い外観をしていますが、Vision Proは全く異なる外観をしているデバイスです。
にもかかわらずソフトウェアに一貫性があり、iOSに慣れたユーザーはスムーズに使いこなせるように設計されいてるというのは、さすがApple、ハードとソフト両方を得意としている会社なだけありますよね。
② Vision Proの進化を楽しめる

正直、「アプリの移動ができるようになった」だけでは大きな進化とは言えません。
でも、Vision Proの成長をリアルタイムで体験できることにワクワク感があります。
まだ発展途上のデバイスだからこそ、アップデートのたびに少しずつ成長していく様子を楽しめるのは、初期ユーザーだけが味わえる特別な体験です。
まだまだ改善の余地あり?
① アプリ移動だけで終わり
今回のアップデートで可能になったのはシンプルにアプリの移動のみです。
iPhoneのようにフォルダを作成してアプリをまとめることや、アイコンの色味をカスタマイズするといった機能はありません。
機能が限られている点は、今後のアップデートに期待したいところ。
② 現状ではそれほど必要性を感じない
アプリアイコンを移動できるようになったものの、Vision Proの利用用途がまだ限定的であり、アプリストアの充実度も高いとは言えない状況です。
そのため、ホーム画面のカスタマイズを必須と感じるユーザーは少ないのではないでしょうか。
僕自身も現在のところ、インストールしたアプリは2画面目までで全て表示でき、特に不便を感じていません。
将来的には、もっと多くの魅力的なアプリが登場し、ホーム画面のカスタマイズが必要になるくらい、利用シーンが広がれば良いなと思います。
まとめ
visionOS 2で追加された「ホーム画面カスタマイズ」は、まだアプリアイコンの移動しかできませんし、正直、目玉機能というようなものではないです。
ただAppleのソフトウェアの作り込みの上手さや初期ユーザーとしてのVision Proの楽しみ方など、機能そのもの以外の面で気付かされることが多かったです。
Vision Proはまだ成長途中のデバイス。今後もこのデバイスの成長過程をハード面のみならずソフト面についても追いかけていきたいと改めて思いました!
お疲れ様でした。
【追記:2025年6月】朗報!ついにホーム画面のフォルダ作成が可能になります
朗報です!
この記事で指摘した「フォルダを作成してアプリをまとめることができない点」ですが、2025年6月のWWDCにて解消されることが発表されました!
次期OSである「visionOS 26」では、ホーム画面でフォルダを作成し、アプリを整理することが可能になります。
さらに、新たに「空間ウィジェット」にも対応し、時計や天気といった情報を好きな場所に“固定”できるようになるなど、ホーム画面のカスタマイズの幅が大きく進化します。
今回のWWDCでの発表内容について、より詳しくは以下の記事で解説しています。