お久しぶりです。国内発売日から、ほぼ毎日Apple Vision Proを利用している変人ブロガー“Vision Pro毎日生活”です。
ねぇ、今更なんだけど、どうして、まだ発展途上で約60万円もするApple Vision Proを”今”買ったの?
このブログを始めてから、本当に多くの方にその質問をいただくんだ。 当然の疑問だよね。
僕自身、この決断が正しかったのか、今でも自問自答することがあるよ。
正直に言って、60万円って正気の沙汰じゃないわよ?
それに、まだ重いし、使えるアプリも限定的でしょ? 普通は「次のモデルを待つ」のが賢い選択じゃない?
うーん、おっしゃる通り(苦笑)
スペックやコストパフォーマンスだけを考えたら、”待ち”が正解だと、僕自身も思います。
でも、僕がApple Vision Proに支払った対価は、単なる”製品”としてだけではありません。
この記事では、僕がなぜ、多くの人が「時期尚早だ」と感じる“今”、Apple Vision Proを手に入れることを選んだのか。
その決断の背景にある、僕なりの物語について、お話ししたいと思います。
購入動機①:もう「歴史の傍観者」でいたくなかった

突然ですが質問です。
あなたにとって「世界が変わる」と感じたテクノロジーの登場は、何でしたか?
僕にとって、それは2007年の初代iPhoneの登場でした。 スティーブ・ジョブズが壇上で指先一つで世界を操る姿を見て、「とんでもないものが生まれた」と鳥肌が立ったのを覚えています。
しかし、同時にこうも感じていました。 「すごいけど、これは僕の日常とはまだ少し遠い世界の出来事だ」と。
当時、僕はまだ学生で、パカパカ開く携帯電話を使っていました。iPhoneの登場は、海の向こうで起きている巨大な革命を、スタジアムの観客席から眺めているような感覚でした。
もちろん、その後、僕たちの生活はiPhoneによって根底から覆されることになります。でも、僕はその「最初の瞬間」に、当事者として立ち会えなかった。
そして、もっと言えば、その後の目まぐるしい進化の過程—新しいOSが登場し、アプリという概念が生まれ、世界が熱に浮かされたように変わっていく—その過程をリアルタイムで追いかけることができなかった。
最初の瞬間に立ち会えなかったこと。そして、未来が形作られていく、あの『組み立ての過程』を最前線で体験できなかったこと。
その二つが、僕にとっての大きな“心残り”だったんです。
ふーん、なるほどね。
iPhoneの時は、時代が変わっていく過程を『観客席』から見ていた、 っていう心残りが、今回の決断に繋がるわけね。
購入動機②:家づくりで諦めた「自分だけの映画館」と「書斎」という夢

話は変わって、個人的な話をさせてください。僕は茨城県のとある市町村に自宅を建てて、妻、子供2人と4人で暮らしています。
マイホームを建てる時、多くの人が理想と現実の間で、何かの”夢”を諦めるのではないでしょうか。
僕にも、そんな男なら多くの人が一度は憧れるであろう、二つの夢がありました。 一つは、誰にも邪魔されない『書斎』。そしてもう一つが『自分だけの映画館』でした。
しかし、現実は甘くありません。 妻と二人の子供との4人暮らし。限られた予算とスペースの中で、家族の生活を考えれば、子供部屋を二つ確保するのが最優先。
機材の導入費用や、将来にわたって更新していく手間を考えると、夢はどんどん遠のいていきました。
設計士さんから最初の間取り案を提示された時点で、「ああ、これは無理だな」と内心苦笑いしたのを覚えています。
何より、「自分だけのための部屋が欲しい」なんて、家族を前にしては言い出しづらい。そんな気恥ずかしさもありました。
もちろん、家族との暮らしが何よりも大切です。だから、ホームシアターはもちろん、せめて小さな書斎だけでも、と考えたそのささやかな夢も、最終的には「仕方ない」と割り切りました。
でも、心のどこかに未練がなかったわけではありません。
交差する二つの物語:Apple Vision Proが僕の“すべて”を叶えるデバイスだった

そんな僕のiPhoneのときに感じた大きな『心残り』。そして、家づくりで『諦めた夢』
この二つの物語を、全く予想外の形で叶えてくれる可能性を秘めたデバイスが、突如として現れます。
それこそが Apple Vision Proです。
その発表を知った時、僕の頭をよぎったのは二つの直感でした。
一つは、「これがあれば、物理的な制約に縛られずに、あの時諦めた書斎も、ホームシアターも、同時に手に入るじゃないか」という可能性。
そしてもう一つは、iPhoneの登場を思い出させる「時代のゲームチェンジャーになるかもしれない」という、あの時感じた歴史のうねりです。
もちろん、すぐに飛びついたわけではありません。 約60万円という価格はあまりに高いし、これが初代製品であることへの躊躇いも強く感じました。
しかし、僕の中で天秤はゆっくりと、しかし確実に購入へと傾いていきました。
仮に、Vision Proが歴史を変えるほどのデバイスにならなかったとしても、この新しいコンピューターが世の中にどう受け入れられ、どう進化していくのか、その過程を最前線で体験できるチャンスが、僕の人生であと何回あるだろう。
もしかしたら次はないかもしれない。
それに、あの時諦めたホームシアター一式を揃える費用と比べれば、むしろ”安い”とさえ感じたのです。
「歴史の目撃者になる」という壮大な物語。 「諦めた夢を叶える」という個人的な物語。
僕にとってApple Vision Proは、この二つの物語を同時に実現してくれる、唯一無二のデバイスだったんです。
まとめ:このブログは、僕の「目撃記録」です

未来とは完成品として突然届くものではありません。
目の前で一つひとつパーツが組み上がって、少しずつ形になっていく、その“組み立ての過程”そのものだと思うんです。
そして今、僕の目の前にはApple Vision Proがあります。
このブログは、僕がApple Vision Proというデバイスの進化を見届ける”目撃者”としての記録であり、同時に、テクノロジーによって個人的な夢を叶えていく過程の物語でもあります。
もし、あなたもこの『未来の組み立て』に少しでも興味があれば、ぜひこのブログを通じて、一緒にその進化の過程を楽しんでいただければ幸いです。
本日は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました!
本日の一言 ”購入理由に、その人の哲学が宿る”